精神科スーパー救急病棟の看護師の魅力って何？

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精神科スーパー救急病棟の看護師の魅力って何？

精神科スーパー救急病棟の看護師の魅力について、ここでは私が経験したことを踏まえてお話していこうと思います。

精神科スーパー救急病棟の看護師の魅力①

精神科スーパー救急病棟の看護師の魅力は、向上心のある人にとっては、とても多くあると思っています。

いろんな病態の患者様が入院してくるので、いろんな疾患を知る機会が増えるということになるからです。

いろんな仕事をしている（していた）人が入院してきます。医師、官僚を始めとするハイクラスな人。広い意味での芸能人。画家、数学者、新聞記者、占い師(自称も含む)など。

そのほか、自分がどこの誰だかわからなくなっている人もまれに入院してきます。

数か月入浴していない着替えていないという人も来ます。家がごみ屋敷の人もいます。もちろん豪邸に住んでいるような人もいます。普通に団地に住んでいる人も…

精神科疾患がほかの身体疾患と同じようにだれにでもかかる可能性のある疾患であるということが体感できます。

発症のきっかけがどこにあったのかをいろんな切り口の中で模索していく機会が多いのが24時間通して患者様とかかわっている看護師になります。

また、退院後の生活についていろんな側面からアイデアを出すことができるのも24時間通してかかわっている看護師にかかってきます。

人への好奇心が強い私にとって、精神科スーパー救急病棟での勤務期間は、知的好奇心を満たすのに格好の職場になっていました。

精神科スーパー救急病棟の看護師の魅力②

精神科スーパー救急病棟の看護師の魅力として、抗精神科薬の効能、副作用に強くなるということが挙げられます。

初精神科受診となった患者様への抗精神科薬を投与する機会を目の当たりにするので、製薬会社からのデータと照らし合わせて効能、副作用を学ぶことができます。

また、既存の患者様に対しても、投薬の整理を医師がする経過の中で、新薬に切り替える過程を看護することになります。

薬に対する興味と理解が深まる職場であるということが私には魅力と感じました。

製薬会社の職員が、使用方法、効能、副作用などについて機会あるごとに説明をしに病棟勉強会に来てくれていたこともとても魅力だと思います。

精神科スーパー救急病棟の看護師の魅力③

精神科スーパー救急病棟の看護師の魅力として、作業療法や心理療法を受ける患者様を前後を通して変化をスタッフで共有できるということも挙げられます。

病棟専属の作業療法士・心理士の存在や、多くの多職種スタッフが出入りする病棟ならではの醍醐味であると思ってます。

それぞれの専門職の視線で患者様を捉えてそれを共有することによって自分だけでは見れなかった患者様の側面を理解することができるのです。

いろんな視点が身につくのが精神科スーパー救急で働く魅力になっていると私は思います。

いかがでしたか？

今まで上げた魅力以外にもまだあると思いますが、そのような病棟であっても大体定時に退勤できるというのも大きな魅力ではないでしょうか。

ほかの精神科病棟での勤務であっても、同じ病院であれば給料面においては全くと言っていいほど差はありません。

しかし、精神科スーパー救急病棟で働くスタッフのモチベーションはほかの精神科病棟で働くスタッフのモチベーションに比べ平均値は高いと思っています。

そんな精神科スーパー救急病棟であなたも働いてみたいと思いませんか。

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